クロアチア、コルチュラ島産のリーブオイルとミツロウをベースに、様々なエッセンシャルオイルを配合したスキンケア商品が評判のオーガニックコスメブランド、House of Nature / Kuća Prirode Dubrovnik(ハウス・オブ・ネイチャー/クチャ・プリロデ)。筆者も日常的に愛用していて、お土産にしてもとても喜ばれます。
自然派コスメが好きな方におすすめの House of Nature の化粧品、2 年に渡って実際使用したレビューをシリーズでご紹介します。今回は、フェイスクリーム!
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House of Nature / Kuća Prirode とは
House of Nature / Kuća Prirode (ハウス・オブ・ネイチャー / クチャ・プリロデ、英語・クロアチア語で「自然の家」という意味)は、マルコ・ポーロ出生の地とも言われる、風光明媚なコルチュラ島で作られる自然派コスメのブランド。
コルチュラ島で何代も続くオリーブ農家・養蜂家の家の娘さんが、火傷や傷の治療や、肌荒れの改善に使われていたおばあちゃん手作りのスキンケアオイルの商品化を思いついたのが、お店が始まるきっかけだそうです。
おばあちゃんの「魔法のオイル」をアレンジし、スキンケア製品として生まれ変わらせたのが House of Nature のスキンケア製品。今では、旅行中に出会って惚れ込み、帰宅後もメールでお取り寄せする熱心なファンが世界中で増加中だそうです。
House of Nature / Kuća Prirode についてもっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ → クロアチア発オーガニックスキンケアブランド: House of Nature Dubrovnik
House of Nature / Kuća Prirode のフェイスクリーム
House of Nature のフェイスクリームは、2019 年 11 月時点で下記 5 種類。
- ローズ・クリーム
- ラヴェンダー・クリーム
- クリーム・フォー・フレキシビリティ(肌を柔らかくするクリーム)
- リジュヴネーション・クリーム(お肌若返りクリーム)
- イモーテル・クリーム
ベースはいずれも共通で、コルチュラ産オリーブオイルとミツロウ(ビーズワックス)。
これに加えるエッセンシャルオイルの種類によって、香りとテクスチャーが異なるクリームが生まれます。
そして、イモーテルのエッセンシャルオイルは超高級なので、これはちょっと別格扱い。
どのタイプにしても、クリームという名前ですが、要するに、最近日本でも人気の出てきたオイルバームです。
気温によってテクスチャにかなり変化(暑い日は柔らかく、寒い日は固くなります)あり。
日本で売っている製品で言うと、ローズ・ド・マラケシュのネロリバームに、テクスチャ、使用感とも、かなり近い。
あの系統が好きな方であれば、気に入って使えるものが見つかるのではないかと。
こちらは容量が多めなので、遠慮せずバンバン使えるのも魅力です。
おすすめの使い方
おすすめの使い方には、次のようなものがあります。
- ハンドオイル、ネイルオイル、ヘアオイルとして使う
- いつものフェイスケアの最後に加えて、しっかり水分を封じ込める
- ファンデーションにちょっと混ぜてツヤ肌に!
日本でも、ここ数年でオイルケア好きが増えてきているような気がします。
自然派コスメを多く扱っているようなお店などでも、オイルの種類がぐっと増えましたし!
筆者はオイルケア好きなのでたいへん喜ばしい。
とはいえ、使い勝手がいいので、最近は House of Nature Dubrovnik でまとめ買いしてそればっかり使っているんですけどね😄
最近特にお気に入りなのが、ファンデに混ぜる使い方。
冬場、空気が乾燥すると顔までカサカサしますし、乾燥すれば脂も多く出てきてしまいます。
そこで、いつものファンデにこのフェイスバームをちょこっとだけ混ぜて使うと、ピッタリ密着するし、ツヤ感もでます。
乾燥も防げるし!
テクスチャが固めなので、量の調節もラクなんですよね。
ファンデに混ぜるのなんてごく少量なので、爪の先でちょっとだけ取る、とかも可能ですし。
それと、夜、かなりたっぷりつけてテッカテカの状態で寝ると、翌朝のお化粧ノリが明らかに違う〜。
朝、(むくんでるとかは別として)お肌をみて「よし!」って思えるのって、毎日通勤電車で削られる身にはありがたいことですよ。
ほんと。
ちょっとでもいいことあるって大事です。
オイル系のケアが好きな方、ドゥブロヴニクに来ることがあったらぜひ試してみてくださいね。