しかし、なんでもかんでもべらぼうに高いわけではありません。
- 1 【旧市街】プレシャ
- 2 【旧市街】レストラン・カメニツェ
- 3 【旧市街 & ラパド】トゥット・ベーネ・ファーストフード:Tutto Bene Fast Food
- 4 【旧市街】バーガー・タイガー:Burger Tiger
- 5 【旧市街 ピレ門外】アラ・ミゼリヤ:Ala Mizerija
- 6 【旧市街 ブジャ門外】ピッツェリア・タバスコ
- 7 【旧市街 ピレ門外】ピレ・サンドイッチバー:Pile Sandwich Bar
- 8 【ラパド】ヴィタ・ベッラ:Vita Bella
- 9 【ラパド】グリーンガーデン・バーガー バー:GreenGarden Burger Bar
- 10 【グルージュ】イグラ・ストリート・フード:Igra Street Food
【旧市街】プレシャ
どのガイドブックにも間違いなく載っているド定番ファーストフード、プレシャ。
旧市街のメインストリート、ストラドゥン(プラツァ通り)のピレ門より、脇道にちょっと踏み込んだくらいの場所にあって、アクセス面でもダントツにいいのが魅力です。
お値段も、座って食べられる席のあるお店としてはかなり安くて、地元の若者もここはけっこう使っています。
こちらバーガーもありますがチェヴァピ(小さい俵型ミートボール的な、皮なしソーセージ的なバルカンのソウルフード)もあるので、「ドゥブロヴニクまで来てバーガーもちょっとなあ」という方はチェヴァピお試しになるとよいかと。
こちらもボリュームが半端ないので、チェヴァピ(ふかふかであったかい大きな丸いパンに挟まれた状態で出てきます)1 つでお腹いっぱい…をちょっと超えるくらいになりますよ。
【旧市街】レストラン・カメニツェ
『カメニツェ』=『牡蠣』の名の通り、シーフードレストランとして知られるこちら。
ドゥブロヴニク旧市街のグンドリッチ広場でひときわ目立つ水色の白の縞模様のパラソルが目印です。
旧市街のレストランの中では最安クラスのレストランなので、いつもたくさんの人で賑わっています。
名前にもなっている牡蠣は、名産地であるペリェシャツ半島のストン&マリストンから直送されてきたもの。
希少価値の高いヨーロッパヒラガキをドゥブロヴニク市内で思いっきり食べたい場合はこちらがおすすめです。
ただ、牡蠣にしてもお料理にしても、選ばれた美味しいものが食べたい…と思うのであれば、いっそ観光を兼ねてストンに行ってしまう方がいいかもしれません。
【旧市街 & ラパド】トゥット・ベーネ・ファーストフード:Tutto Bene Fast Food
旧市街のオド・プチャ通りとラパドのクラリャ・ズヴォニミラ通りにそれぞれお店があるトゥット・ベーネ。
名前の通り、ピッツァスライス、バーガー、ラップなどのファーストフードのお店です。
どちらも観光客が通りかかりやすい、アクセスのよい場所なので手軽に利用できるのが魅力。
ラパドの方が新しくて広く、テラス席もあってもっとレストランっぽいので、そちらの方が人気です。
【旧市街】バーガー・タイガー:Burger Tiger
旧市街のど真ん中あたりにあるバーガー・タイガー。
ここは他の店が閉まっている時期も、深夜になっても営業している貴重なお店。
「…深夜にバーガー?」と思われるかもしれませんが、旅行中というのはスケジュールが崩れがちなもの。
「お店やっててくれて助かった〜」と思ったことが実際何度かありました。
なお、旧市街の中の、自分のお店で食べ物を作っていないパブなどでは、こちらのバーガーを頼めるところがあったりします。
そこで注文するとバーガー・タイガーから持ってきてくれる、ご近所ならではのサービスですね。
【旧市街 ピレ門外】アラ・ミゼリヤ:Ala Mizerija
ドゥブロヴニクのピレ門を出て、海側の住宅地を越えた先にあるコロリナ(Kolorina)と呼ばれる小さな入り江。
アラ・ミゼリヤは、この入り江に面した、ちょっとした軽食が楽しめる、バーとレストランの中間くらいのお店です。
ちょっと探しにくい場所にありますが、その分隠れ家感もちょっとありますし、お値段はファーストフード店並に控えめな上、目の前のコロリナがとにかく綺麗!
シンプルなタパスやイタリアンの前菜っぽい気取らないお料理が多く、リラックスしてビールを飲み、何かつまみ…というのにピッタリです。
【旧市街 ブジャ門外】ピッツェリア・タバスコ
旧市街ブジャ門を出て、ケーブルカー方向に歩いていく途中にある駐車場。
ピッツェリア・タバスコはこの駐車場の奥の、ケーブルカーへの近道のすぐ横にあるお店です。
ドゥブロヴニクのピッツァはやたら巨大なことが多いのですが、こちらもご多分にもれずピッツァ大きい…というかすべて大きいです。
お店からケーブルカーへの抜け道が木立になっているので、暑い日でも木陰で涼しく気持ちよくご飯を食べられるのもこちらの魅力。
地元の人もけっこう来ています。
何かすごく特別…というようなことはないですが、旧市街からのアクセスもよく使い勝手がよいお店です。
【旧市街 ピレ門外】ピレ・サンドイッチバー:Pile Sandwich Bar
ピレ門から旧市街を出て、目の前の坂をちょっと進むと、ホテル・インペリアル・ヒルトンのちょうどお向かいに小さな持ち帰りメインのお店があります。
ちょっと半地下風(※斜面にあるから)で、入り口からはいると階段でちょっと下がる感じになっているのですぐわかるのではないかと。
こちら『サンドイッチバー』という名前なのですが、ここではチェヴァピ一択。
ボスニア出身の柔和なおじさんが注文を受けてから焼いてくれて、しかも格安。
チェヴァピは野菜入れるか、アイヴァル入れるかなども指定できますが、個人的には超シンプルに「アイヴァル&玉ねぎのみ」が好きです。
そして、できたてのあったかいチェヴァピをアルミホイルに包んでもらい、それを海辺に持っていって海を見ながら食べるのがとても好きです。
なお、これはここに限った話ではないですが、チェヴァピには大小のサイズがあります…が、それは中に入っているチェヴァピの本数の問題であり、商品全体でみると大でも小でも巨大なままです。
ここで大きい方のチェヴァピを頼むと、途中で諦めたくなるくらいお腹いっぱいになります(でも全部食べる)。
【ラパド】ヴィタ・ベッラ:Vita Bella
石窯で焼き立てのピッツァが楽しめるヴィタ・ベッラ。
ラパド半島の入り口付近の住宅地にあり、知らずに通りかかる…ことはまずないと思われる立地ですが、近年人気が出てきていて混んでいることが多いです。
石窯ピッツァ、このあたり意外とないので貴重。
価格も地元の人向け価格と言えるレンジなので、ラパド滞在中においしいピッツァが食べたくなったら行ってみるといいですよ!
【ラパド】グリーンガーデン・バーガー バー:GreenGarden Burger Bar
19 世紀に作られた庭園がバーガー屋さんになったこちら。
木陰のオープンエアのテーブルはとても気持ちがよいし、雰囲気はおしゃれでクール、でもフレンドリーで、お値段もお財布に優しくて超おすすめです。
ベジタリアンバーガーもあるので、お肉はちょっと…という方でも楽しめますよ!
クラフトビールもあるし、カクテルもあるので、お酒飲みながら美味しいバーガーを食べるのをこよなく愛する人はぜひお試しを。
【グルージュ】イグラ・ストリート・フード:Igra Street Food
『イグラ』というのは『ゲーム、試合』という意味の言葉で、その名の通り、こちらスポーツくじのお店のすぐお隣。
…じゃあ、日本で言う競馬場付近みたいな感じなのかな?と思いきや全くそんなことはなく、まさかのグルテンフリーのヘルシーな食事が売り!
場所はグルージュの住宅地の中なので、たまたま近くに泊まっている…などがない限り偶然通りかかることはあまりなさそうですが、グルテンフリーの食べ物や、健康的なブランチなどを求めるなら行く価値あり。
バケーション中って、どこか肩肘張らないでいい場所で、ボリューミーで元気がでる朝ごはん 兼 昼ごはんを遅めの時間にどーーん!と食べたい時ってありませんか?
こちら、そういう時とてもオススメです。