クロアチアでインターネットを利用する: 公共無料 Wi-Fi 編

旅先でも、インターネットが全く使えない状態になると、連絡も取れず、ニュースもわからず、なかなか厳しいもの。クロアチアでは、レストランやカフェ、ホテルの多くで公共の Wi-Fi が利用できます。

今回は、クロアチアで利用できる公共 Wi-Fi の例、および注意点をご紹介します。


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ドゥブロヴニク空港の無料 Wi-Fi

ドゥブロヴニク空港では、15 分間、無料で Wi-Fi を使用できます。

お持ちのスマートフォン、またはパソコンの WI-Fi 設定を開くと、Dubrovnik Airport、またはそれに近い名称のネットワークが見つかるはず。
これを選択すると、利用条件などが書かれたログイン画面が表示されますので、こちらに情報を入力して利用を開始します。

もし、自動でログイン画面が表示されない場合は、Chrome や Safari などの Web ブラウザを開いてみてください。
ブラウザ上にログイン画面が表示されるはずです。もし、出てこない場合は空港の職員に聞いてみてください。

15 分をすぎると、画面に制限時間となったことを示すメッセージが表示されます。
表示されない場合、突然繋がらなくなります。
そうなったら、クレジットカードカードでブラウザ上で料金を支払うか、または売店でバウチャーを購入し、ログイン画面で入力して、利用を再開します。


飲食店等での無料 Wi-Fi

ドゥブロヴニクを始め、クロアチアのカフェやレストランでは、無料 Wi-Fi を提供しているところが多いです。
ネットに接続したい場合は、席につく前に「Do you have Wi-Fi?」と聞いてみましょう。

無料 Wi-Fi がある場合は、ネットワーク名とパスワードを教えてもらって利用します。

なお、ネットワーク名が店の名前になっており、伝票にパスワードが記載されていることもよくあります。

伝票をもらったら、下の方をよく見てみてください。
「ključ za internet」「lozinka」「Wifi」「Internet」などの項目があったら、通常はそこに書いてあるのがパスワードです。

管理人
伝票に書いてあるの、便利でいいですよね!

ホテル、宿泊施設での Wi-Fi

最近では、ホテル、ソベ、アパルトマン等の種類を問わず、宿泊施設のほとんどで無料の Wi-Fi を提供するようになっています。

今どきは、旅行に持っていくのはパソコンではなくてタブレットやスマホ、という方が多いですからね。
そのため、Wi-Fi があるかないか、速度が早いか遅いかで、お部屋の稼働率が大きく変わる時代なのです。

無料 Wi-Fi を提供している宿では、わざわざ聞かなくても、通常は向こうから教えてくれることがほとんどで、部屋のどこかに書いてくれている事が多いです。

なお、古い宿泊施設、または団体客をメインターゲットとする安めのホテルなどでは、無料 Wi-Fi はあってもロビーエリアのみ、各部屋には有線 LAN の差込口だけついていて、 Wi-Fi を使うことはできない場合もあります。

心配な方は、事前にチェックし、もし部屋に有線 LAN しかない場合は、小型のポータブル無線ルータを持参するとよいでしょう。
これは、ホテルの有線 LAN に LAN ケーブルで接続すると、Wi-Fi の電波をだし、自分専用の小さな Wi-Fi ネットワークを作ってくれるものです。

筆者も、プリトヴィツェ湖畔国立公園内のホテルに宿泊した際、事前チェックで部屋に無線 Wi-Fi がないことを把握していたので、Amazon で ポータブルルータ(*Amazon で旅行用のポータブルルータを検索した画面が開くはず)を買って持って行きました。

管理人
ロビーの公共 Wi-Fi よりずっと速かったので、大正解でした!

なお、これは買った時はあまり考えていなくて、後で「そういえば」と気づいたことなのですが、こういうものを使うと、自分だけの、パスワード付きの Wi-Fi ネットワークを作って使う形になるので、公共 Wi-Fi に比べてセキュリティ面でも安心。
一つ持っておいて、旅行かばんに放り込んでおくと何かと便利なので、おすすめです。


公共施設での無料 Wi-Fi

自治体によって、バスターミナルなどの公共性の高い施設で無料 Wi-Fi を提供していることがあります。

ドゥブロヴニクでは試したことがないのでわかりませんが、ロヴィニ やプーラでは、長距離バスターミナルで公共 Wi-Fi が提供されていました。
バスがしばらく停車している間にインターネットが利用でき、とても便利。非常に旅人思いのサービスで、ありがたかったです。

この他、ドゥブロヴニクにはありませんが、駅や美術館、博物館などでも Wi-Fi を提供しているケースがあります。
Wi-Fi 設定画面を開いて施設名のついたネットワークを探すか、あるいは職員の人に聞いてみる価値ありです。


注意点

セキュリティについて

公共 Wi-Fi を利用する際は、セキュリティに十分気をつける必要があります。

特に、パスワードのかかっていない、誰でもアクセスできる Wi-Fi、それから、カフェやレストラン、ホテルなど、多くの人が利用し、簡単にパスワードを手に入れられるネットワークは、アクセスしやすい代わり、セキュリティのレベルは低くなっています。
悪意と技術力のあるユーザなら簡単に情報を盗み取れる、ということですね。

そのため、公共 Wi-Fi を利用する場合は、できる限り、大事なデータ(クレジットカード情報、個人情報、銀行口座情報、パスワードなど)にアクセスしたり、入力したりすることは避けるべきです。

大事なデータのやり取りは、可能であれば、現地 SIM で携帯のデータ通信(スマートフォンを利用する、またはテザリングを利用する)を使うか、あるいはホテル用ルータなどで自分用にパスワードで保護されたネットワークを作って使うかなどの配慮をしておきましょう。

機内モードと Wi-Fi、ローミングについて

海外に携帯電話を持っていくと、気になるのがうっかりローミングによる高額請求。
でも、ホテルではスマートフォンで Wi-Fi に接続したいから、すべての通信をオフにするのは無理…。

こういう時便利なのが、機内モードです。

飛行機に乗るとき、飛行機の電子機器に影響が出ないよう、スマートフォンを一度飛行機モードにしますよね。
実は、多くのスマートフォンは、この機内モードをオンにしたまま、Wi-Fi や Bluetooth だけオンにすることができるようになっています。

これを利用して、旅行中は機内モード = オン、Wi-Fi = オンにすると、モバイルデータ通信の利用による高額請求を避けることができます。
高額請求を気にせずにメールや地図、ガイドなどを確認でき、LINE での連絡もでき、とても便利です。

詳しくはメーカーのホームページやユーザガイドなど載っているのではないかと思うので、ぜひご確認を。
高額請求を避けながら、インターネットをフル活用して、便利でスマートな旅を楽しんでくださいね!