​ エラフィティ諸島 – シパン島、ロプド島、コロチェップ島: Elafiti Islands – Šipan, Lopud, Koločep

ドゥブロヴニク周辺には、日帰りで行ける観光スポットがたくさんあります。フェリーでアクセスできるエラフィティ諸島も、人気の日帰り観光スポットの一つ。もちろん、大きな島々には宿泊施設もあるので、島での休日をゆったり楽しむこともできます。

この記事では、そんなエラフィティ諸島についてご紹介します。


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※この記事内のホテル、アパートメント名、および写真をクリックすると Booking.com のページが開きます。


iStock. by Getty Images ポートフォリオ: marimjx
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エラフィティ諸島: 概要

エラフィティ諸島は、ドゥブロヴニクの北西に位置する半島と、それに連なる島々。ほとんどは無人島ですが、大きいシパン島、ロプド島、コロチェップ島は比較的規模が大きく、集落も存在します。これらの島へはドゥブロヴニクからフェリーが出ており、容易に訪れることができますが、

風光明媚なことで知られ、ドゥブロヴニクからも近いエラフィティ諸島は古くから豪商や貴族に愛されてきました。ドゥブロヴニク共和国時代には、多くのドゥブロヴニク貴族がエラフィティ諸島に夏の別荘を持っていたそうです。

「エラフィティ」という名前の由来は、古代ギリシャ語で「鹿」という意味の「elaphos(エラフォス)」。その当時はエラフィティ諸島に多く生息していたそうです。

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シパン(Šipan)島

エラフィティ諸島最大の島。人口は 500 人程度、最長 9.1km、最大幅 2.6km。オリーブ、オレンジ、ブドウ、イチヂク、キャロブ(イナゴマメ)などを産する。人口と面積当たりのオリーブの木の本数が世界で最も多い島としてギネスブックに登録されており、良質なワインの生産地としても知られる。

ドゥブロヴニクからのフェリーはスヂュラッヂ(Suđurađ)にある港に入港します。周辺にはドゥブロヴニク共和国の富豪や貴族の邸宅跡がいくつかあり、海賊を見張るための塔なども見ることができます。漁師町 シパンスカ・ルカ(Šipanska Luka)の周辺には、11 世紀ごろに建てられた古い教会の遺跡などもあります。

たくさんあるビーチは基本的に小石のビーチなので、ビーチで遊ぶ場合はサンダルやマリンシューズの着用をおすすめします。水は本当に綺麗です!また、シーカヤックなどのアクティビティもあります。

ホテル・ボズィツァ(Hotel Bozica)(4 つ星)と ホテル・シパン(Hotel Šipan)(3 つ星)の 2 つのホテルをはじめ、アパートメント・マリ・スコイ(Apartment Mali Skoj)など、数件の宿泊施設があります。島自体が小さいので、どこも海のすぐ側。ロケーションは抜群です。
ホテル・ボズィツァ(Hotel Bozica)

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ロプド(Lopud)島

シパン島に次ぎ、エラフィティ諸島で 2 番目の大きさで、面積は 4.63 平方 km。人口 220。

ギリシャ、ローマ時代の遺跡が数多く残るロプド島。9 世紀、10 世紀ごろ建造された教会などはいまでも当時の面影をしのばせます。ドゥブロヴニク共和国時代は貴族階級にとにかく人気があったようで、なんと 30 もの教会と修道院、そしてさらに多くの貴族達の夏のバカンス用住居が建てられていたとか。

また、ロプド島には、ドゥブロヴニク周辺では珍しい砂でできた遠浅のビーチ、シュニ(Šunj)ビーチがあります。港の反対側にありますが、15 〜 20 分程度で歩いていける距離。多少アップダウンがあるので、お子さんや、歩行に困難のある方は、電動のゴルフカートのような乗り物で海岸線を回っていくこともできます。ビーチの周りには日除けになるようなものがあまりなく、遠浅で照り返しが激しいので、日焼け対策はしっかりと。パラソルも借りられます。

ロプド島には、ラフォディア シー リゾート(Lafodia Sea Resort)ヴィラ・ヴィリナ(Villa Vilina) アパートメンツ・ツェルヴェリン(Apartments Cervelin)などの 4 つ星ホテルおよび数件の民泊系の宿泊施設があります。何もない贅沢を満喫できる場所としておすすめ。

ラフォディア シー リゾート(Lafodia Sea Resort)


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Viator


コロチェップ(Koločep)島

定住者のいる島としてはエラフィティ諸島で最も小さく、面積はわずか 2.44 平方 km。人口は 160 程度。

コロチェップ島は地元ではカラモタ(Kalamota)と呼ばれています。ドゥブロヴニク共和国時代には発達した造船業で知られていました。9 世紀ごろから 15 世紀ごろには多くの教会や屋敷が建てられていたそうですが、現在はそのほとんどが「建物跡」という程度になっていて、そのまま残っているものは稀です。

なお、コロチェップ島にはたくさんの洞窟や入り江があり、その中にはなんと「青の洞窟(Modra Špilja: モドラ・シュピリャ)も。イタリアのカプリ島や、クロアチアのビシェヴォ(Biševo)の物に比べると、「青」というより「ターコイズ」ですが、それでもとてもきれいです。ボートか泳ぎでしか近づけないレア感もまた素敵。

またコロチェップには砂のビーチもあり、小さい島ですがなかなか楽しく過ごせる、まるで自然のテーマパークのようなところです。ドゥブロヴニクからフェリーで  25 分、水上タクシーや高速ボートなら 10 分で行けるので、日帰りで楽しむのにもぴったり。

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アクセス

Pirate Ship (Tilt-Shift)
Image credit: Marjan Lazarevski via Flickr

エラフィティ諸島のシパン、ロプド、コロチェップ各島には、ドゥブロヴニク港発着のフェリーで簡単に行くことができます。シーズン中には 1 日数便のフェリーが出ていますが、時間的に、すべての島をフェリーで回ってドゥブロヴニクに日帰りするのは困難。どこか 1 箇所に絞って日帰りするか、またはいっそ島で宿泊するとよいでしょう。

なお、ドゥブロヴニク発着のツアーはたくさんあるので、1 日で 3 島全てを回ってドゥブロヴニクに戻りたい方は、ツアーに参加することをお勧めします。Karaka(カラカ)という伝統的な木造の海賊船でのクルーズツアーなどが特に人気です。ドゥブロヴニク・カードで割引になるツアーも多いので、カードをお持ちの方は現地で問い合わせしてみてください

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