おすすめカフェ & カフェバー

おすすめカフェ & カフェバー

クロアチアには独自のコーヒー文化があり、カフェで過ごす時間がとても大切にされています。「コーヒーを飲む」という行為は、ただのカフェイン摂取ではなく、社交上大きな意味を持つもの。そのため、知り合いとコーヒーを飲みに行くとなれば、1 〜 3 時間くらい、コーヒー 1 杯で粘るのはごく普通のことです。

この記事では、そんなカフェ文化を堪能できるドゥブロヴニクのカフェについて、おすすめを何箇所かご紹介します。


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iStock. by Getty Images ポートフォリオ: marimjx
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カフェ・フェスティバル・ドゥブロヴニク: Café Festival Dubrovnik

ピレ門から旧市街に入ると、右手にはオノフリオの噴水左手にはこちらのカフェがまず目に飛び込んできます。カフェ・フェスティバルはストラドゥン(プラツァ通り)沿い、フランシスコ会修道院のお隣にあり、歴史の魅力あふれるテラス席の趣は、疲れていなくても思わず一休みしたくなる気持ちを誘います。

このカフェのある建物は 17 世紀に建造されたもので、もともとは「ケルシャ・パレス(Kerša Palace)」と呼ばれる、ドゥブロヴニク貴族、ケルシャ家の住居でした。カフェはかなり古くからあったようですが、以前は「マノン」という名前だったそうです。当時のオーナーが大のオペラ好きで、特に愛好していたプッチーニの「マノン・レスコー」にちなんで名づけたのだとか。

さて、こちら 1970 年から現在に至るまで、ドゥブロヴニク・サマー・フェスティバルの持ち物となり、事務局として利用されています。エレガントで美しいこの建物は、1990 年代のクロアチア独立戦争時に被弾。ドゥブロヴニク旧市街の中でも特に大きな被害を被った建物の一つとなってしまいました。内部は炎上し、貴重なサマー・フェスティバルの記録なども焼失してしまったそうです。戦後、復興が始まった時、歴史的・文化的価値の大きさから真っ先に再建の対象となった建物の一つで、内装なども細部まで忠実な復元が心がけられたそうです。カフェの名前は再建後に「フェスティバル」に改められました。

立地の良さもさりながら、非常に高い歴史的価値のあるこちらのカフェ。機会があったら是非こちらで道行く人を眺めながら、ゆっくりとコクのあるトルココーヒーを味わってみてください。
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Placa, Dubrovnik
Image credit: Jimmy Harris via Flickr – ルジャ広場側からピレを臨む構図

グラドスカ・カヴァナ・アルセナル: Gradska Kavana Arsenal

ストラドゥン(プラツァ通り)の旧港側にあるルジャ広場に面したカフェ。時計台と総督邸に挟まれた位置にあり、一段高くなったテラスがよく目立ちます。こちらのカフェもずいぶん昔からあって、オープンはなんと 1895 年。クロアチア語で「City Café(街のカフェ)」という名前が示す通り、ドゥブロヴニクの街の顔を代表するカフェの一つです。

このお店の裏側、旧港側はレストラン、Taverna Arsenal になっています。カフェを通り抜けてレストラン側にいくこともできるので、お茶にするかご飯にするか迷っている時は、とりあえず中に入ってみて、様子を見て決めても大丈夫。

なお、こちら、日本のガイドブックではマカロニケーキが名物、と出ている時があるようです。このケーキ、その名を「ストンスカ・トルタ(Stonska Torta、ストンのケーキ)」。名前が示す通り、ドゥブロヴニクというより、ペリエシャツ半島のストンの名物です。もともとはクリスマス、結婚式、イースターなどのお祝い事の時のケーキだそうで、ケーキの材料が貴重だった時代の知恵で、かさを増すためにマカロニを入れるようになったそうです。ストンについてはこちらのページをどうぞ→ ストン&マリストン

なお、ドゥブロヴニクの名物なのは、むしろロジャータ(Rožata)の方。これは、ドゥブロヴニクで昔からホームメイドでつくられるRužolin(ルジョリン)というバラのリキュールで風味をつけたカスタードプリン。バラのリキュールは生産量が少ないため、今はこれを使ったものは少ないですが、使っていないものでも美味しいです。
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ドゥブラヴカ 1836 レストラン・アンド・カフェ: Dubravka 1836 Restaurant and Café

名前が示す通り、1836 年開店の歴史あるカフェ。ピレ門のすぐ外にあり、ここからの城壁、ボカール要塞、ロヴリェナツ要塞の眺めは素晴らしい。「ドゥブロヴニクに来たんだー!」という感慨がひしひしと迫ってきます。

お向かいの Nautika と同じマネジメントのカフェ&レストランです(Nautika についてはこちらをどうぞ → おすすめレストラン-プレミアム編: Restaurants (High-end))。お料理もコーヒーも美味しいですが、Nautika よりずっとお財布に優しい。また、Nautika はそれなりに服装も考えたりする必要がありますが、こちらはフラッとお茶だけでも気軽にいけます。カフェとしては高いですが、そういった点も合わせて総合的におすすめ。

なお、こちらはドゥブロヴニク(というかクロアチア全体)には珍しく、デカフェ(カフェイン抜き)のコーヒーをおいています。カフェインに弱い方も安心。下の写真の右側、赤い屋根の連なったところにあるのが Dubravka です。

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パノラマ・レストラン & バー: Panorama Restaurant & Bar

スルジ山の上にあるパノラマ・レストランは、上の Dubravka と同様、Nautika の系列店。こちらも、絶景スポットにある、お料理もコーヒーもしっかり美味しい素敵なお店です。軽食メニューも多いので、ちょっと小腹がへった時にもおすすめ。ただし金額は山頂価格です。

ここはとにかく眺めが素晴らしく、ドゥブロヴニクを始め、アドリア海に浮かぶロクルム島、天気によってはエラフィティ諸島、ボスニア・ヘルツェゴビナを含むコナヴレの山地を一望できます。

なお、こちら夜は綺麗にライトアップされるのですが、冬場、テラス下の照明が暖かいらしく、まれにですがヤギが集まってきて暖を取っていることがあります。自然豊かなドゥブロヴニクらしい微笑ましい光景ですが、知らないで目撃すると相当驚きますが、手出ししなければ大人しくしているのでご安心ください。

スルジ山の見どころについてはこちらのページをどうぞ → スルジ山: Mt Srđ
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ブジャ・バー: Buža Bar

ドブロブニクの城壁にあいた穴を抜けると、城壁の外側の崖にはりつくような形で、カフェ・バー、Buža Bar(ブジャ・バー)があります。

遮るものなく、目の前に開がるアドリア海。時々通っていくヨット、クルーザー、カラカ(伝統的な木造船)、漁船、カヤック。いつも混雑しているのがうなずける絶景スポットです。

メニューはドリンクのみ、価格は場所代、眺め代込みでお高いですが、気持ち良く過ごせること間違いなし。特に夕焼けは素晴らしい。なお、入り口の反対側がトイレになっているので、トイレ前、横の席はちょっとおすすめしません。階段をすこし降りると泳げる岩場に行きますので、そちらまで降りて岩に腰掛けて飲むのもありです。

ブジャ・バーについて詳しくはこちらをどうぞ → ブジャ・バー: Buža Bar
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アート・カフェ・バー: Art Cafe Bar

旧市街外、ピレ地区のドゥブロヴニク大学近くにあるヒップスターなカフェバーです。椅子がカラフルなのですぐにわかります。大学生やバックパッカーに人気。好きな人はものすごく好き、嫌いな人は落ち着けないという印象なのですが、行ってみれば多分「ああ、なるほど」と一目で納得がいくのではないでしょうか。

バスタブを半分に切って椅子にするなど、さすが「アート」と銘打つだけあってなかなかユニーク。メニューは飲み物のみ、お腹にたまるアイテムとしてはスムージー。ただ、その分、カクテルの種類はかなり多いです。
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