ドゥブロヴニクのおすすめレストラン – 普通のお値段編

ドゥブロヴニクのあるダルマチア地方は、豊かな自然の恵みが生み出す美味しいものの宝庫。観光都市化の進むドゥブロヴニクにも、地元の山の幸、海の幸を味わえる、きちんと美味しいレストランがたくさんあります。

今回は、普段のご飯 〜 ちょっとお出かけくらいの価格帯(日本円: 飲み物込みで 3000 円前後から、出して 10,000 円弱くらいまで)のおすすめレストランをご紹介します。


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【旧市街】トラットリア・カプリッチオ: Trattoria Capriccio

トラットリア・カプリッチオは、筆者がドゥブロヴニク旧市街で一番好きなイタリアンレストラン。美味しいし、居心地もいいし、いっそ週 1 くらいで通いたいです。

こちらのオーナーシェフ、イタリア、カナダ、ドゥブロヴニクで修行をつみ、イタリアンだけでなく和食にも造詣が深いです。素材の味をうまく引き立てながら、飽きさせない一捻りを加え、全体的に調和の取れた品に仕上げる、よいバランス感覚をお持ちです。

素材の味にもこだわっていて、作りての顔のわかる野菜、目の前の港で漁師さんから仕入れる魚、時に地元のハンターから仕入れるジビエまで含む肉など、しっかり良いものを選んで使っています。

この頃、TripAdvisor で人気急上昇し観光客も増えてきましたが、地元にも熱心なファン多し。旅行中でも、ちゃんと美味しいものをしっかり食べたい方、ぜひ。ワインもいいものが揃っているので、料理に合わせておすすめしてもらうとよいです。

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【旧市街プロチェ門外】グスタ・メ: Gusta Me

プロチェ門から旧市街の外に出て、辺りを見回すと、山側に素敵な白系のテラスがあります。Gusta Me のこのテラスからは、旧港が一望でき、晴れた日や夜などはとても気持ちがよい。

こちらも、新鮮な旬の食材を使い、すこしひねりのあるアレンジを加えたメニューで、シーズンごとに変化をつけてくる、通える系レストラン。ベジタリアンメニューもあり、誰といつ行っても外れなしです。

お料理は味もよく、プレゼンテーションも洒落ていて、軽やかさがあっていい感じ。白系の店内や、見晴らしのよいテラス席によく似合うお料理が多いです。

なお、こちら 2012 年にオープンしたレストランですが、オーナーによると、オーナーのひいおじいさんがこの同じ場所でレストランを経営していたそうです。レストランの名前、「Gusta Me」も、当時の名前をそのまま引き継いだのだとか。「Gusta Me」は「気に入った」「好き」「I like it」という意味のドゥブロヴニク古語だそうです。
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【ラパド】パンタルル: Pantarul

ドゥブロヴニク地元の友達からおすすめされることが多いレストラン。ちょっとアクセスが不便なのですが、それでもいつも大賑わい。観光客も地元の人もいる、いい感じのバランスの客層です。サービス、味ともにおすすめ。

ドゥブロヴニクはどちらかというとシーフードの方が当たりの確率が高いと思うのですが、ここは肉料理もハズレなし。シーフード続きでちょっと飽きた時など至福をあじわえます。じっくりローストした豚バラ、牛ほほ肉など、やわやわでとても美味しい。

とはいえ、もちろん、お魚の料理も美味しいです!グリルの火加減完璧。外はパリッ、中はしっとりで、お魚の本来の味を堪能できます。同じようにシンプルにグリルしているのに、日本の焼き魚とはまた違う味わいが新鮮。

とにかく人気があるので、特に夜は予約しないで当日入れたらラッキー。シーズンによっては数日前の予約推奨です。連絡先はこちら(※英語)。
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【ロクルム島】レストラン・ラクロマ: Restoran Lacroma

ロクルム島唯一のレストラン。しかし、こういった独立した観光地にありがちな立地頼みの観光客商売ではなく、きちんとした美味しいレストランです。

自然保護区、ロクルム島の美しい環境の中で、ゆったりと食事を楽しむ。広々としたテラス席では、すぐそのあたりをうさぎや孔雀がうろうろしており、とても平和な気持ちになります。

立地、雰囲気、味、サービスなど合わせた総合得点でいうと、ドゥブロヴニク近辺では、トップクラスに入るレストランと言ってもいいのではないでしょうか。ここでのご飯を目当てにロクルム島に行く人もいるくらい、気持ちのよい場所です。
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【旧市街】タージ・マハル: Taj Mahal

インド料理っぽい名前ですが、こちらはドゥブロヴニク唯一のボスニア料理専門店。

長らくオスマン帝国の支配下にあったボスニア・ヘルツェゴビナは、イスラム文化の影響を受け、お料理もクロアチアとはちょっと雰囲気が違います。サーバーの皆さんも、ちょっとイスラムっぽい民族衣装を着ています。

定番はチェヴァプチチ。色々な肉のチェヴァプチチが楽しめます。鹿肉(veal: ヴィール)を使ったメニューなども。その他、中東などでもよく見られる串焼き系のメニューも多く、乳製品がおいしい。

日本のガイドブックではあまりメジャーではないようですが、こちら海外のガイドブック常連の有名店。シーズン中はかなり混雑します。予約推奨。
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【旧市街】スパゲテリヤ・トニ: Spaghetteria Toni

スパゲティ屋さんと銘打つだけあってパスタの種類が豊富。ホームメイド感のある手打ちパスタはモッチモチの食感でソースによくなじみ、美味しいです。ニョッキもおいしい。

人気メニューは、エビとピスタチオソースの緑のパッパルデッレ(Pappardelle with prawns and pistachio pesto)、地中海風グリーンニョッキ(Green mediterranien gnocchi)。

ピスタチオソースはこちらで初めていただきましたが、サンドライトマトの旨味とよくマッチしてとても美味しいです。やや塩味が濃いめですが、白ワインと猛烈に合うので、どんどん食べ&飲めてしまいます。日本ではなかなか経験できない味ですので、ご興味あればぜひ。
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【旧市街】ニシュタ: Nishta

ドゥブロヴニクのベジタリアンレストランといえばここ、Nishta。

クロアチア語で「ニシュタ」というと「nothing(何もない)」という意味ですが、こちらクロアチア語ではなく、サンスクリット語だそうです。涅槃に至る直前の心の状態のようなものを表す言葉なのだとか。

ドゥブロヴニクでヴィーガンフード、グルテンフリーフードが食べられるのは、もしかしたらここだけかもしれません。そのためか、いつ行ってもけっこう混んでいることが多いです。

小さなレストランなので、ヴィーガン、または制約多めのベジタリアンの方で、ここしか選択肢がない…という方、念のため予約した方がよいでしょう。

お野菜だけであっても、満足感の得られる美味しいものがたくさんあります。肉、魚づくしのお食事に飽きたら、変化を楽しむために行ってみる、という使い方もおすすめ。
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【旧市街ピレ門外】トヴィェルナ・セサメ: Tovjerna Sesame

ピレ門からドゥブロヴニク港方面に少し坂を登ったところの左側(海側)にある、築 200 年の戸建てのお家レストラン。カフェバーとレストランに分かれた構成なので、お茶だけの利用も可能、ケーキもおいしい。

こちらのシェフはオーナーの奥様で、パリのル・コルドン・ブルーで修行をされたそうです。家族経営が良い方に転んだというか、愛情を込めてお店の世話をしている雰囲気があって、お料理もサービスも丁寧な仕事をしている印象。

ガイドブックなどだと、坂を少し下ったところにあるミモザがよく取り上げられていますが、大人数で席数が必要ということでなく、おいしいものを求めてわざわざ旧市街外に足を運ぶのであれば、こちらをおすすめします。

なお、ザグレブ出身で、今はドゥブロヴニク近隣で牧場を営む友人によると、「魚介類に飽きておいしいお肉を食べたくなった時はここ」だそうです。ラムがおすすめとのこと。チーズや生ハムもいいものを置いているそうです。
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【旧市街】レストラン・ラニイ: Restaurant Lanii

メインストリート、ストラドゥン(プラツァ通り)に並行し、スルジ山側を走るプリィェコ通りは、ドゥブロヴニク旧市街で一番のレストラン街。レストラン・ラニイはこの真中からやや港よりにあります。

ここは、日本のガイドブックでおなじみだった「ラグサ 2(Ragusa 2)」というレストランが営業終了した後に入ったレストラン。今でも、少し古いバージョンのガイドブックを使っている方が「ラグサ2」を訪ねてくることがある、とお店の人が苦笑していました。

こちら、旧市街の中ではかなり席数も多いため、団体客によく利用されています。ただ、個人で来るお客さんや常連さんもいて、バランスのよい客層と言えます。サービスはとてもフレンドリー。

お料理のボリュームが大きいものが多いので、何人かで行って、人数よりちょっと少なめにオーダーしてシェアするとちょうど良さそう。私は全部一人で食べますが、毎回けっこうがんばってます。個人的には肉メニューのほうが美味しい気がします。
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【旧市街】ロカンダ・ペシュカリヤ: Lokanda Peškarija

ドゥブロヴニクのガイドには必ず載っている有名店。旧港に面した広いテラス席を持ち、立地抜群です。定食屋さん的なカジュアル感があり、盛りっぷりも気前よく、女性だと一皿を一人で食べきるのはけっこう難しいかもしれません。

安定して普通に美味しいので、眺めを楽しみながら豪快にご飯を食べたい時のチョイスとしては間違いなし。
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【旧市街】バフェット・カメニツェ: Buffet Camenice

どのガイドブックにも必ず載っているのではないかという有名店。どちらかというと定食屋さん的な感じで、レストランとしては安いのと、店名にもなっているカメニツェ(牡蠣)が食べられることで知られています。

立地は抜群で、グンドリッチ広場に大きくテーブル席を広げており、どこから行ってもアクセスしやすいのもこのお店の魅力。特にびっくりするような内容でもないですが、普通の食事として普通においしいです。可もなく不可もなく、というと失礼かもしれませんが、まあそういう類のおいしさというか。シーズン中は大混雑していることがありますが、並んでまで食べる必要なないかも。

料理にもよりますが、ポーションは大きめなので、日本の方だと一人分を二人でシェアしてちょうどいいくらいなのではないかと思います。
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【旧市街】コプン: Kopun

グンドリッチ広場から伸びる階段を上った先にある、聖イグナチオ教会に面したレストラン、コプン。こちら、星こそついていませんが、ミシュランのガイドブックにも掲載されている、地元でもファンの多いお店です。

「コプン」というのはシャポン(またはケイポン、去勢鶏)のことで、名前の通り、スペシャルティはシャポンのお料理だそうです。しかし、シーフードや他のお肉料理もレベル高し。

イカ墨のリゾットもしっかり濃くて美味しいですし、牡蠣も良い物をいつも置いています。広々としたテラス席は開放感があって、席数も多いので、ある程度の人数で行っても安心。一人、少人数でも入りやすい。

サービスもフレンドリーで居心地もよいです。
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【旧市街】ワンダ: Wanda

プリィェコ通りで、上記ラニイのお隣にあるワンダ。TripAdvisor での評価はかなり割れているようですが、個人的には好きでかなりよく行くレストラン。

たぶん、オーナーもウェイターさんもとても人間味があるので、そのへんで好き嫌いが分かれてしまうのではないかと。家族経営なので、めちゃくちゃマイペースです。

いずれにしても、シェフの料理にかけるパッションは疑うべくもなく、味もプレゼンテーションもよい。筆者としては、わかりやすい美味しさがワンダの良さだと思っています。ガツンと来る量と味、濃くはなく程よい味付けですが、パワーのあるお料理が多いです。

肉好きはどうぞポークチョップをお試しください。ほんとに美味しいですー。

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