ドゥブロヴニクのワイン・バー: Wine Bars in Dubrovnik

ドゥブロヴニクのワイン・バー: Wine Bars in Dubrovnik

「アドリア海の真珠」と呼ばれ、紺碧のアドリア海に映える美しい城壁で知られるクロアチア最大の観光地、ドゥブロヴニク。実はこのドゥブロヴニク、ワイン産地に挟まれるという恵まれた立地にあり、ワイン好きの探究心を満たしてくれるデスティネーションでもあります。

今回は、そんなドゥブロヴニクで、クロアチア産ワインを思い切り楽しめるワインバーをご紹介します。


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iStock. by Getty Images ポートフォリオ: marimjx
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Image Credit: D’Vino Wine Bar

ドゥ・ヴィーノ・ワイン・バー: D’Vino Wine Bar

ピレ門から旧市街に入り、ちょっと行ったところのスルジ山側の路地(パルモティチェヴァ通り: Palmotićeva Ulica)にある D’Vino Wine Bar。小さいお店ですが、わかりやすい場所なので迷わず行けます。

D’Vino では、グラスでオーダーできるワインがなんと 50 〜 60 種!また、3 種類の地元ワインのお試し飲み比べセットなどもあり、酔うのが目的ではなく、楽しみたい人、色々試したい人にとっては、ここ、最高です。

さらに、こちらは小規模な生産者や、農家が自分用に作ったワインなどの提供に力をいれていて、他で見たことのないレア物が豊富に取り揃えられています。とはいえ、もちろん有名どころもしっかり揃っているので、リスクを避けて確実に美味しいものだけ飲みたいお友達と一緒でも、心置きなく一人アドベンチャーが楽しめます。勇者求む。

D’Vino は、何より、ワイン愛がビシビシ伝わってくる感じがたまりません。チーズ、生ハム、オリーブなども良いものが揃っています。個人的におすすめ。

雰囲気としては、地元の人がいつも来る感じではなく、外国の人が多いです。しかしどこかの国に偏ることなくバランス良く、過度に呑んだくれる人もおらず、やや小洒落た感じの人が多いかと。若手の大人から年季の入った大人まで、落ち着いて楽しめるバーです。
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Image Credit: Malvasija Wine Bar

マルヴァシヤ・ワイン・バー: Malvasija Wine Bar

ピレ門からストラドゥン(プラツァ通り)をルジャ広場方向に進み、スルジ山側の路地、ドゥロプチェヴァ通り(Dropčeva Ulica)を少し上ったところにあるマルヴァシヤ・ワイン・バー。こちらでも、50 を超えるワインをグラスで楽しむことができます。

なお、お店の名前にもなっている「マルヴァシヤ」というのはブドウの種類。ドゥブロヴニク地方、特にコナヴレで栽培されている Malvasija Dubrovačka(マルヴァシヤ・ドゥブロヴァチュカ)という固有種です。なお、イストリア半島で広く栽培されるマルヴァジア(Malvazija)とは別物。

マルヴァシヤ・ワイン・バーでは、このマルヴァシヤ(白)を始め、クロアチア産の Vranac(ヴラナッツ、モンテネグロの代表的なブドウ種。クロアチア産のものは珍しい)など、コナヴレのワインが広く揃えられています。落ち着いてゆっくりワインを飲みたいときにおすすめ。
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ラゾノダ・ワイン・バー: Razonoda Wine Bar

ラゾノダ・ワイン・バーは、ドゥブロヴニク旧市街内の 5 つ星ホテル、プチチ・パレス内にあるワイン・バー。ホテル内のワイン・バーだけあって、さすが、高級感あふれる雰囲気です。

こちらは「ワイン・バー」とは言うものの、ワインだけではなく、クラフトビールやラキヤ、コーヒーにお茶など、ホテルのラウンジでいただけるような飲み物は一通りそろっています。ややお値段は高めですが、お酒の飲めないお友達と一緒でもゆっくり、優雅に時間が過ごせるのがおすすめポイント。

地元のワインだけでなく、クロアチアのクラフトビール革命を牽引するズマイスカ・ピヴォヴァラ(Zmajska Pivovara、竜のブリュワリーの名の通り、かわいいドラゴンのラベルです)のクラフトビールも飲めます!

こちら、フードメニューもなかなか充実しています。そして、上記 2 ヶ所に比べ、混雑していないことが多いです。ホテルだから入りにくいんでしょうか。場所はグンドリッチ広場でたいへんアクセスがいいので、時間がないけれども、ローカルワインをちょっとだけ飲みたい…といった場面でも便利です。
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マトゥシュコ・ワイン・バー: Matuško Wine Bar

Matuško Wine Bar は、ドゥブロヴニク旧市街のメインストリート、ストラドゥン(プラツァ通り)に並行する、レストランやカフェの並ぶプリィェコ通りにあるワインバー。ワイン産地として知られるペリェシャツ半島のワイナリー、Matuško Vina 直営です。そのため、提供されるワインは基本的に Matuško のもの。

Matuško Vina はワインツアーにも力を入れていて、プロモーションも積極的に行っており、規模、知名度は共にペリェシャツ半島のワイナリーでもトップクラス。ただし、ブドウは自分たちで造らず、ペリェシャツ半島の様々なブドウ農家から仕入れをして、醸造を行うスタイルです。

お値段は比較的控えめ、味は評価の分かれるところ(甘みが強いものが多く、個人的にはあまり好みませんが、好き!という人もいます)。でも巨大なセラーは集客力抜群。

さて、こちらのワインバー、内装がユニーク。ちょっとバブリーな感じ(客層もそんな感じ)で、黒を基調にガラスでキラキラ感をだした入り口のカウンターエリアを抜けると、小さな洞窟にレザーのカウチが置かれたスペースがあります。この洞窟、ここにもともとあったものをそのまま活かしているんだそうです。

ドゥブロヴニクは岩山の斜面にある街なので、家を建てるにはまず整地が必要。市街地のできた年代を考えると、遅く見積もっても数百 〜 1000 年くらい前には、この部分の整地は行われていたのではないかと思います。その時に岩を砕かず、そのまま建物に取り込んだということなんでしょうか…。

真偽の程、そして現在お店の裏側がどうなっているのかは全くわからないものの、確かに自然な岩肌があり、洞窟で飲んでる感は楽しめます。バーテンダーのお嬢さん方も美人ぞろい。雰囲気的にちょっと入りにくいかもしれませんが、興味のある方は話の種にどうぞ。おしゃれして行ってくださいね。ちょっとギラついた感じくらいでちょうどよいかと。
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マップ

今回ご紹介した 4 ヶ所、いずれも旧市街の中心に近く、見つけやすいです。ストラドゥン(プラツァ通り)を中心に、気軽に行ける立地なので、クロアチア産ワイン、特にドゥブロヴニクの地元のワインに興味のある方、ぜひ足を運んでみてくださいね。


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