ドゥブロヴニク郊外のローカル路線バス: ツァヴタット – ドゥブロヴニク

ドゥブロヴニクと近郊各都市を結ぶ路線バスは、市内の公共交通と同様、Libertas Dubrovnik(リベルタス・ドゥブロヴニク)によって運営されています。
ドゥブロヴニク市外、東に向かう路線は、グルージュの長距離バスターミナルを起点・終点として、一度旧市街付近を通過してから、ジュパ・ドゥブロヴァチュカと呼ばれる近郊と、空港のあるコナヴレに向かいます。

西側路線と同様、東側路線も、ルート沿いに、日帰りで楽しめる素敵な場所がいっぱい。
この記事では、そんなドゥブロヴニク東側の路線バスについてまとめます。


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ドゥブロヴニク郊外: 東側の見どころ

ドゥブロヴニク東側の地域には、空港のある Čilipi(チリピ)、ドゥブロヴニクからフェリーでも行けるKupari(クパリ)や Mlini(ムリニ)、Cavtat(ツァヴタット)などの都市があります。

この辺りはドゥブロヴニク市内へ簡単にアクセスできる上、宿泊費用はかなり抑えられるのが魅力。
この地域そのものが非常に風光明媚な上、家族やグループ一軒まるごと貸し切れるプール付きヴィラなども多くあります。

ビーチはドゥブロヴニクと違って混雑せず、場所によってはほぼプライベートビーチのようになるため、ドゥブロヴニク周辺の観光の拠点として、ゆっくりくつろぎたい大人や家族連れに人気。

また、コナヴレはワイン生産地、および伝統文化が残る地域としても知られる場所。

ドゥブロヴニク発のワインツアーやフォークダンス鑑賞ツアーなどもありますし、ハイキング、マウンテンバイクなど美しい山地と海を両方楽しめるアクティビティも多くあります。
日中、思いっきり外で遊んで、夕方から夜は、夕日の見えるバーで地元のワインを嗜んだり、静かで落ち着いたレストランで新鮮な山海の幸に舌鼓をうったり。

ツァヴタットは、ドゥブロヴニクより更に歴史の長い都市といわれ、静かで美しい旧市街があります。
ドゥブロヴニク観光の拠点として訪れた観光客がリピーターになって長期滞在することも多いとのこと。非常に雰囲気がよく、ご飯もおいしいところが多いです。


ツァヴタット – ドゥブロヴニク旧市街間のアクセス: バス路線

ツァヴタットを始め、コナヴレの各地に行くための路線バスは、Libertas Dubrovnik > Suburban > East 路線。

ツァヴタットに行く場合は、この内の 10 番のバスに乗ります。
なお、ここでの「ドゥブロヴニク」はグルージュ港の長距離バスターミナル。

グルージュ港でなく、ドゥブロヴニク旧市街とツァヴタットの間を往復する場合、行きと帰りでバス停が異なるので注意が必要です。

  • ドゥブロヴニク旧市街 → ツァヴタット に行く場合
    • ケーブルカー乗り場前のバス停
  • ツァヴタット → ドゥブロヴニク旧市街 に行く場合
    • 旧市街のはるか上、アドリア・ハイウェイ近くのバス停

ドゥブロヴニク発、ツァヴタット行きのバスは、ケーブルカー乗り場前にあり、旧市街からのアクセスも比較的わかりやすいです。
なお、空港にシャトルバスで行くときも、ピレ門ではなく、こちらのバス停が出発点になります。


ドゥブロヴニク旧市街最寄りのバス停についての注意点

ツァヴタットからドゥブロヴニク旧市街に向かう場合、旧市街の最寄りのバス停は、ケーブルカー乗り場のさらに上の、ペラ・バキチャ通り(Ulica Pera Bakića)にあるバス停。

こちら、かなり標高の高いポイントにあり、旧市街からは距離があります。
その上、このバス停につく前に、一度旧市街の城壁を通り過ぎるように見え、しかも特に標識などもないので、知らずに乗っているとかなり不安になります。

幸いなことに、通常、かなりの人数がここで降りますし、運転手さんも観光客が多そうな場合は「グラード!オールドシティ!」などとアナウンスしてくれることが多いです。
それをヒントに降りましょう。

また、この上述のように、進行方向に対して左のアドリア海を眺めていると、一度旧市街を通り越すような形になります。
これもよいヒント。城壁を通り越し、「え??もしかして、乗り過ごしちゃった?」と思ったら、その次に止まるところが正しいバス停なのです。

旧市街に行くためには、バス停から道を反対側に横断する必要があります。

慣れている人は、そのままバスの後ろに回り、道を渡っていきます。
横断歩道などはありませんが、車はだいたい止まってくれることが多いです。

渡りきったところを見回すと、細い下り階段があるはず。
正しい道には見えないかもしれませんが、こちら、フラドヴィタ通りといい、名前もついているれっきとした道。ここを下るのが一番早いです。

通りの入口横には背の低い壁があり、ヴコヴァルの街のグラフィティが描いてあります。目印にどうぞ。

車の往来が激しくてなかなか渡れない場合は、バスの進行方向にちょっと歩くと地下道があるので、そちらを使いましょう。
地下道を抜けると、ザグレブ通り(Zagrebačka ulica)という車道に出ます。
そのまま道沿いに坂を下っていきましょう。しばらくすると、上記のフラドヴィタ通りの出口と合流します。

さて、ザグレブ通りの南側(坂の下る方向=進行方向に向かって右)をしばらく進むと、右手に駐車場(入り口に信号があります)があります。
こちらを通り過ぎてちょっと進むと、右手に下り階段があり、脇の石壁に「Grad / Old City」と書かれた目立たない看板があるはず。ここからは、どんどん下へ下へ降り続けてください。

歩くルートは Google Map などでも検索できるので、心配だったら見ながら進むとよいでしょう。

基本は常に下り、左方向に進めば OK。
最後まで首尾よく下りきると、ちょうどピレ門のところに出てくることができます。多少道を間違っても、下に降りさえすれば、ピレ門に続く車道に到達するのでご心配なく。

住宅地を抜ける雰囲気のいい道なので、石畳と石壁の小道を楽しみながら、ゆっくり降りてください。雨の日は滑りやすいのでお気をつけて。


ドゥブロヴニク東側の路線バスルート

ドゥブロヴニクと郊外を結ぶ路線バスは、本数があまりないことが多いので、時刻表をチェックして、ほどよい時間にバス停に行くのがおすすめ。

バス停の地図はバス運行会社 Libertas Dubrovnik のこちらのページ
時刻表はこちらで「East」の方をクリックすると出てきます。

小さいバス停は記載されていないことがあるので、目的地ある施設等に問い合わせるか、地元の人を捕まえて聞いてみてください。

バス停は Google Map などでも探せることが多いので、比較的わかりやすいです。
料金は、先にバスの運転手さんにどこで降りたいか伝え、距離に応じた料金を支払います。