ローカル市場でのお買い物

ドゥブロヴニク周辺にはいくつかローカルの市場があります。地元で取れた生鮮食品やはちみつ、オリーブオイル、乳製品などを入手するには、地元の人にも愛されているこういった市場に行くのが一番!

自炊派の食材だけでなく、おみやげになるようなもの、その日のおやつになるようなものも多いので、宿泊場所の近くに市場があったら、ぜひトライしてみてくださいね。


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iStock. by Getty Images ポートフォリオ: marimjx
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グルージュの市場

アドリア海でその日に採れた新鮮な魚介類、野菜類や果物、お花などが手に入ります。ドゥブロヴニク市内のレストランもここで仕入れをすることが多いそうです。

旧市街内のグンドリッチ広場の市場より規模が大きく、お値段もこちらの方が控えめ。

6:30 頃からぼちぼち開いてきますが、ベストタイムは 7 〜 8 時頃。地元の人率が最も高い、鮮度、質、量全て一番よいものが集まる時間帯です。地元の農家自家製のオリーブオイルやワイン、はちみつは絶品!

市場のすぐ横にバス停があり、アクセスの良さは抜群です。ローシーズンにはお昼ごろまで、ハイシーズンには 15 時近くまでオープンしています。金曜日、土曜日が最も人出が多いため、品揃えもいいです。魚介類は金曜日がベスト。

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グンドリッチ広場の市場

ドゥブロヴニク旧市街内のグンドリッチ広場で毎朝開かれる市場です。

ドゥブロヴニクの東側に広がる、農業が盛んなコナヴレ地域(空港があるのもコナヴレ)からのとれたての野菜、果物などが売られています。

こちら、昔は本当に地元の人の食卓だったようですが、今は観光客向けのお店が多くなりました。

この地方の名産であるラヴェンダーグッズ、オレンジピール、刺繍製品など、おみやげ向きの物もたくさん出品されています。お酒好きな方のおみやげに、ホームメイドのラキーヤもおすすめです(Rakija、グラッパのクロアチア版。ブドウから造る蒸留酒で、フルーツやハーブを漬け込んだものも。わかりやすさのためか、’Grappa’ と書いてあることも多いです。)。

なお、こちらの市場、12 時に近くの時計台の鐘を合図にクローズしますが、鐘が鳴り終わった時に、鳩に餌をあげるのが伝統になっています。たくさんの鳩が飛び交うので、石造りの旧市街に鳩が舞う素敵な写真が撮れる絶好のチャンスです!
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Dubrovnik: Market
Image credit: Tess Watson via Flickr

ラパド(Lapad)の市場

DOC というショッピングセンターの裏にあります。ラパド半島のど真ん中。グルージュの市場と同様、主に地元の人向けのマーケットなので、生鮮食品などが豊富です。

グルージュほどの規模はありませんが、ラパドに滞在していて、グルージュまで行くのが面倒な場合などとても便利です。


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おすすめの品物

ドライフルーツ おすすめは地元で育てられ、乾燥されたドライイチジク。

日本で一般的な固く歯ごたえのあるものとは異なる、大粒でふっくら柔らかいものが主流。

繊維質が少なめの干し柿っぽい食感で、栄養たっぷり!

日持ちもします。

オレンジピールの砂糖漬 ドゥブロヴニク周辺にたくさんあるビターオレンジの皮を使い、キャラメライズしてつくるオレンジピール。

程よい苦味と甘みのバランスがいい、伝統的でヘルシーなおやつです。

地元の友だちは、小さい頃のおやつといえば、まずはお母さんが作ってくれるオレンジピールだったそうです。

オリーブオイル 最近、良質なオリーブオイルの産地として名を挙げつつあるクロアチア。

ドゥブロヴニクのあるダルマチアも、オリーブ栽培が盛んな地域です。

そのため、オリーブオイルといえば自家製(自分で作っているか、または親戚や近所の人から分けてもらう)という人も多いのです。

普段はなかなか試す機会のない完全ハンドメイド、コールドプレスのオリーブオイル、見つけたらぜひお試しを。

注意点として、手作業のため、フタがゆるかったりすることがあります。

持ち運びする場合はしっかり確かめて、液漏れしても大丈夫なように梱包しましょう。

ラキヤ ラキヤ(Rakija)とは、クロアチアを始め、バルカン半島一帯で愛されている蒸留酒。

イタリアのグラッパに似た感じです。

ブドウで作られるものが多いですが、ブドウ以外にもアンズ、プラム、西洋梨、さくらんぼなども原料として使用されます。

ベースとなるラキヤにフルーツやハチミツ、薬草、スパイス、ナッツなどを漬け込んだものもあります。

お味も甘くて美味しいものから薬っぽいものまで様々で、飲み比べも楽しい。

チェリーのラキヤなどの甘いものは、食前酒としてレストランなどで提供されることも多いです(サービスしてくれたりすることも!)。

バーなどにも置いてあることが多いので、試してみて気に入ったら、ぜひ探してみてください。

お土産用の小瓶がたくさん市場に出ています。

ラヴェンダー製品 ダルマチア地方はラヴェンダーの栽培もさかん。

精油、ドライフラワー、ポプリ、サシェ、クリームなど様々なラヴェンダー製品が作られています。

枕元にサシェを置くと、ほのかに香って安眠へいざなってくれると言われています。

見た目も可愛らしく、小さく、持ち運びも楽なのでお土産向き。

ついでに自分用に一つ買って、スーツケースに入れておくと、開けるたびにほのかに香って、よい気分になれます!

ワイン 自家製ワインも市場で売られていることがあります。

味も質も千差万別なので冒険になりますが、意外な出会いも時々あります。

超小規模なワイン生産者、というか、基本的に自分で消費するために作っていて、大規模な流通経路に載せることを想定していないものだったりするので、運がよければ驚くほど美味しいものに出会えることも。

チーズ ワインやオリーブオイルと同様、チーズも地元の小規模生産者のチーズが出品されています。

羊のチーズや、カイマク(Kajmak)というクリーミーなチーズなど、日本ではあまりみかけないタイプのものもたくさん。

チーズ好きな方はぜひ色々試してみてくださいね。

買う前に試食させてくれるところも多いです。

プロシュート(Pršut) ドゥブロヴニク周辺では、冬から春にかけて、ブーラ(Bura)と呼ばれる、冷たく乾燥した強い北風が吹きつけます。

時に歩くのすら困難になるほどのこの強風、実はダルマチア版プロシュート、Pršut(プルシュート)づくりに欠かせない大事なもの。

冬場、ブーラに晒されることで、スモークしなくても、肉の水分が程よく抜けるのです。

保存料などは使用されず、海水塩のみを使い、伝統的な製法でつくられるプロシュート。

日本で口にするものとはまた違った味わい、歯ごたえがあるので、見かけたら是非おためしを。

なお、帰国にあたり、肉類の持ち込みは原則禁止です。

旅の思い出にしっかり味わって、美味しい記憶だけ持って帰りましょう。

雨の日など、地元のワインを買って、普段はなかなか食べない量のプロシュートやチーズを並べて、ホテルでゆっくり楽しむのもまた一興です!

ドゥブロヴニク/ダルマチアの代表的な食べ物についての追加情報はこちらへ → ドゥブロヴニク/ダルマチアの食べ物。市場で手に入る食材もあるので、ご興味があったら合わせてご一読ください。
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