ドゥブロヴニク滞在の費用 & ATM 用語解説

ドゥブロヴニク滞在の費用 & ATM 用語解説

旅のコスト感覚は人それぞれ。高い、安いの基準も一概にまとめることはできません。

…とはいえ、これだけしょっちゅうドゥブロヴニクに行っていると、費用について聞かれることもしばしば。そこで今回は、あくまで参考までに、自分の旅にかかった費用をざっくりご紹介します。


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iStock. by Getty Images ポートフォリオ: marimjx
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東京 – ドゥブロヴニク間の移動にかかる費用

ドゥブロヴニクへのアクセスは、こちらのページにもまとめた通り、大きく分けると空路(乗り換え 1 回ルート & 複数回 ルート)、陸路(長距離バス、レンタカー)、海路(フェリー、クルーズ船)の 3 パターンが考えられます。

ドゥブロヴニクのみに滞在予定であれば空路、他も回るのであれば陸路、海路が便利。

東京からドゥブロヴニクまでの航空運賃は、通常往復で 12 〜 16 万くらい。キャンペーンなどをうまく利用したり、または近隣のより安い空港を利用し、そこからバスやフェリーを使ったりすると、7 〜 10 万くらいまで費用を抑えることができます。

お値段重視で選ぶ場合は、ある程度早い時期、半年から 3 か月前程度前に大まかな日程、ルートの目安をつくり、チケットの値動きをしばらく追いましょう。通常は早く予約する方がお得、と言われますが、タイミングがあまり早すぎても値段は高くなることがあります。

TripAdvisor (トリップアドバイザー)スカイスキャナーなどのサイトで航空運賃を検索すると、数社一気に比較できて、検索条件も保存できるので、こういったところをうまく使って値段をチェックするのがおすすめ。値段が下がった時にお知らせメールをくれる機能がついていたりするので、かなりお得な料金を見つけられる可能性が高まってきます。

なお、これらのサイトで大まかな見積をたてたら、必ず、航空会社本家サイトでも、同じルート、日程で検索してみることをおすすめします!

最近は、航空会社が発券する割安料金が一番お得な値段になることも多い上、直接予約だと貯まるマイル数にも違いが出ます。場合によっては、ほんの数万を上乗せするだけでビジネスクラスチケットが購入できたり、いいことがたくさんあります。


実際にかかった移動費用まとめ

空路: 東京 – ザグレブ – ドゥブロヴニク 85,000 円 〜 120,000 円程度
空路 + 陸路: 東京 – ザグレブ – 色々 – ドゥブロヴニク 75,000 円 〜 100,000 円程度(*ルート、経由によって差が大きい)

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ニイェ・プレシャ・アパートメント。ここは洗濯機、食洗機まで全部そろっていて快適でした〜。旧市街のど真ん中、デザート&ジェラートが人気のドルチェ・ヴィータのすぐ近くにあります。

宿泊にかかる費用

宿泊は、もちろん泊まる所によってピンきりですが、シーズンオフだとかなり安くすみます。それなりに素敵なところに泊まっても、日本国内でちょっとした温泉に行くより安いことが多い。

また、日本だと宿泊料金は 1 人あたりの料金ですが、クロアチアでは(というか世界のほとんどの場所で)1 部屋あたりの料金。民泊であれば、1 部屋 1 万 〜 2 万くらいでかなりいいお部屋を探すことができます。

実はクロアチアは民泊先進国。随分前から法整備もしっかりしているので、安心して利用できる民泊がたくさんあるのです。「安い」というのも、民泊を選ぶことができるから。

筆者、狭いところ、汚いところは苦手で、バックパッカーズやホステルなど、いわゆる安宿には全く興味がありません。2 週間の旅に靴を 4 〜 5 足、何の予定はなくともドレッシーなワンピースも持っていく人間ですので、宿泊費用もあまり惜しまない方だと思います。安全はお金である程度買えるわけですし。

しかし、クロアチアでは滅多にホテルに泊まりません。

いいホテルもたくさんありますし、実際、ヒルトン・インペリアル・ドゥブロヴニクなどは、歴史もあって好きなので時々行くんですが、クロアチアを旅する時は、ほぼ民泊一択で探します。快適ですし、安全ですし、個性的で面白い。

お値段も、似たようなランクのホテルよりずっと安いので、それも嬉しい(クロアチアの民泊はホテルと同様の星ランキングつき)。また、ドゥブロヴニクについては、旧市街内には「ホテル」はほとんどなく、宿泊のオプションのほとんどが民泊になります。

これをチャンスとして、この際民泊を体験してみてはいかがでしょうか。オーナー、または管理している方との会話も生まれますし、地に足のついた滞在になること間違いなし。

 



旧市街内のど真ん中の民泊物件からの眺め。ここは 10 月に 1 週間滞在。1 泊あたり 8000 円弱で、リビングダイニング、キッチン、ベッドルーム(ダブル&シングル の 2 ベッド)つきの広いお部屋でした。

実際にかかった宿泊費用まとめ(※民泊限定)

※ハイシーズンは避けているため、自分自身が宿泊したことがありません。そのため割愛。なお、数千円 〜 数万円値上がりします。

ホテルはブランドによってかなり違うので記載しませんが、民泊の質を考えると割高。個人的には、せっかく民泊先進国のクロアチアに来るので、ぜひ民泊をお試しいただきたい。安いホテルに泊まるより、ずっと快適に豪華にすごせます!

なお、民泊とはいえ、Booking.comTripAdvisor (トリップアドバイザー) を使えば、ホテルと同じように予約することができます。直前までキャンセル無料のところも多いので、選ぶ楽しみをじっくり味わってください。

9 月 〜 10 月

4 月 〜 6 月

  • 4 つ星: 10,000 〜 18,000 円程度
  • 3 つ星: 7,000 〜 10,000 円程度
11 月 〜 3 月
  • 4 つ 星:9,000 円 〜 12,000 円程度
  • 3 つ星: 6,000 円 〜 8,000 円程度

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食費について

食費もピンキリですが、ドゥブロヴニクはおそらく、食事にかかる費用はクロアチア全土で一番高いのではないでしょうか。ちょっとレストランに行くと、たぶん、都内で食事するのとたいして変わらない感じ。

カジュアルなレストランでワインをお供にご飯を食べると、だいたい一人 1000 円 〜 3000 円くらいが目安。ちょっと高級なところに行くと、あっという間に 1 万円を突破していくところも似ています。

ただ、美味しいレストランもたくさんあり、ボリュームもたっぷりのところが多いので、それはそれと割り切って美味しいところを探しましょう。気持ちが満たされれば、それはよいお金の使い方です。

なお、レストランから離れたところに客引きがいるところは基本的に鬼門です。ドゥブロヴニクでいうと、TripAdvisor でも圧倒的な低評価のこちら

目の前で通りかかった人にスタッフが声をかけるのはごく一般的ですが、人であふれかえる小さな旧市街の中で、わざわざお客さんを捕まえに出て行くというのは…?

立地がそんなに悪いわけでもなかったら、相当怪しいです。美味しくないか、不当に高いか、そういうケースがよくあるので、ついていかないようにするか、せめて先にレビューをチェックしましょう。
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実際にかかった食費まとめ

  • ジェラート
  • コーヒー(お手頃)
  • スーパーで買うお酒類
10 〜 20 クーナくらい
  • パン屋さんのお惣菜系パン
  • レストランのデザート類
  • カジュアルなカフェバーでのお酒類
  • コーヒー(高級)
  • お手頃ワイン(グラス)
20 〜 40 クーナくらい
  • バーガー、ホットドッグ、ケバブなどストリート系の食べ物
  • カフェでのお酒類
  • 普通のワイン(グラス)
30 〜 70 クーナくらい
  • カジュアルレストランでのご飯
  • よいワイン(グラス)
80 〜 200 クーナくらい
  • ハイクラスなレストラン
200+ クーナ 〜

なお、ドゥブロヴニクでは、ドゥブロヴニク市民には市民割引があります。ですので、現地の友人とご飯にいくとついでにそれが適用され、いつもより安くなったりします。

さらに、なぜかわかりませんがドゥブロヴニクおよび周辺地域の人はおごってくれることが多いです。

観光客は、よい体験をしたら感謝をこめてお金を落とすことが義務だというのに(と筆者は思っています)、なんということでしょうか。嬉しいですが恐縮してしまいます。

仲良くなったら見返りを期待せず、当たり前のこととしてもてなしてくれる。次にあったら今度はこちらがお返しにおごる…というのに、ごくたまにしかお返しさせてくれない。「あなたは宿泊とかでいっぱいお金使ってるから、コーヒー代くらいいいよ、だすよ」などと言う。

こういう気持ちのよさが、人が生活する街としてのドゥブロヴニクの最大の魅力だと思います。
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現地通貨の入手方法について

クロアチアの通貨はクーナ(Kuna、HRK)。ユーロが使えるところも一部ありますが、城壁の入場料を始め、クーナしか受け取ってくれないところも多いです。ドゥブロヴニクでの現地通貨の入手方法としては、下記の通り。

  1. 現金: 日本円を現地の銀行でクーナに両替(パスポート提示の必要あり)
  2. 現金: ユーロを銀行、両替所でクーナに両替(パスポート提示の必要があることが多い)
  3. ATM を使い、クレジットカードでキャッシングする
  4. ATM を使い、銀行カード(国際キャッシュカード)で日本の銀行口座から現地通貨で預金を引き落とす
  5. 海外で使えるプリペイドカードをあらかじめ用意しておき、ATM でチャージ分から現地通貨を引き落とす

【それぞれのメリット、デメリット】

1. 現金:日本円 → クーナ両替
  • ちょうどよい額になりにくく、ちょっと余ったり不足したりしがち
  • 銀行がしまっている間対応できない
  • レートがあまりよくない
2. 現金: ユーロ → クーナ両替
  • 銀行に限らず、どの両替所でも受け付けてくれる
  • 両替しなくても使える場合がある
  • レートにばらつきがあり、よいレートの両替所を探すのが面倒
  • ちょうどよい額になりにくく、ちょっと余ったり不足したりしがち
3. クレジットカード: ATM でキャッシング
  • クレジットカードと ATM に互換性が必要(カード裏面にある Plus や Cirus などと同じマークが入っている ATM しか使えない)
  • レートは比較的よいが、キャッシング = 借金なので金利が高い
  • カードの限度額を使用するので、高額の買い物時に困ることがある
4. 銀行の国際キャッシングカード: ATM で引き落とし
  • キャッシュバックやポイント付与、保険などのおまけがついていることがある
  • クレジットカードよりもレートが悪いことが多い
  • 国外で使うための設定や準備について、事前に銀行に確認が必要
  • カードと ATM に互換性が必要(カード裏面にある Plus や Cirus などと同じマークが入っている ATM しか使えない)
  • 銀行口座に十分な預金がないと使えない
5. プリペイドカード: ATM でチャージ金額から引き落とし
  • 事前に申し込みをしてカードを入手し、必要金額を入金しておく必要がある
  • ブランドによっては交換レートがかなりよくなることがある
  • 事前にチャージした金額が利用額の上限となるので、万が一不正利用された場合、被害額が比較的少額ですむ。また、お金を使い過ぎずにすむ
  • 後日、別の国でも使えるので、使い残しを心配しなくてよい

 

なお、ドゥブロヴニクは、市内にたくさん ATM がありますが、カード情報を抜き取るスキミングの被害は、身の回りでは聞いたことがありません。基本的には過度の心配はいらないと思ってよいでしょう。

ただ、ハイシーズンは住民ではない人で街が溢れかえってパンク寸前になり、いつもと違うことが色々起こります。ATM の不正もゼロではないかもしれません。ATM を使用する際は、念のため、カードの差し込み口におかしな点がないか確認しましょう。
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英語 ATM 用語

英語の「ATM」で通じますが、クロアチア語で ATM は「バンコマット(bankomat)」と言います。響きがかわいい。

PIN 暗証番号
Enter 入力 / 決定 / OK
Withdraw / cash withdraw / withdrawal 引き落とし
Balance / Balance Inquiry 残高照会(海外では使えないことも多い)
Account 口座
Saving / Saving Account 普通預金
Checking / Checking Account 当座預金
Credit / Credit Card クレジットカード(= キャッシング)
Receipt レシート
Insert Your Card カードを挿入してください
Incorrect / Invalid 間違っている / 無効である
Amount / Cash Amount 金額
Clear 訂正、やり直し

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